120 60 100 80 40 20 0
第34期 第35期 第36期 第37期 第38期 (予想) 売上高 ■
単位:億円
当社グループの第37期(平成27年度)営業
の概況ならびに決算のご報告を申しあげます。
今後とも、事業の一層の発展に向けて全力
を尽くしてまいる所存ですので、変わらぬご
支援・ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申
しあげます。
株主の皆さまに
おかれましては、
平素は当社グルー
プ の 事 業 に 対 し
て、格別のご高配
を賜り、厚く御礼
申しあげます。
当連結会計年度における我が国経済は、一部に弱さもみられ るものの、円安や原油価格の値下がりの効果などもあり、企業 収益は改善、雇用・所得環境の改善傾向が続くなど、全体とし て緩やかな回復基調が続きました。
一方世界経済は、中国では生産の伸びが鈍化、固定資産投資 が弱い伸びとなるなど、景気は緩やかに減速しているものの、米 国では雇用者数の増加、個人消費や民間設備投資の増加など 景気は回復が続き、欧州では一部に弱い動きもみられるものの、 景気は緩やかに回復し、全体として緩やかに回復いたしました。
このような状況下、当社グループは国内外の設備投資動向に 沿った製品や多様化するお客さまのニーズに対応した製品を提供 すべく、積極的な営業活動を展開するとともにさらなる技術開 発、新製品開発のスピードアップと短納期化及び徹底したコスト ダウンに努め、顧客満足度の向上を推進してまいりました。
代表的なものといたしまして、巻線機事業におきましては、自 動段取り機構で生産性を向上させた電動パワーステアリングモー ター用全自動巻線システム、産業機械モーター用全自動ラインシ ステムを開発、製品化いたしました。また、送風機・住設関連事 業におきましては、軸流ファンの分野における防水性、耐油性を 強化した製品、クロスファン関連の分野におけるオフィスビル内 空調設備機器やシロッコファン、照明器具における浴室用LED 専用照明器具や屋外照明器具などのラインナップ拡充、拡販を 行うとともに、耐油性をさらに強化した新規モーターと高静圧な ラジアルファンを組み合わせた製品の他に、軸流ファンへも応用 した製品の販売を開始いたしました。
これらの結果、当連結会計年度における当社グループの営業 成績といたしましては、連結売上高は10,319百万円(前年同期比 11.9%増)となりました。また、利益面につきましては、営業利 益は642百万円(前年同期は40百万円の営業損失)、経常利益は 717百万円(前年同期比3,038.3%増)、主に連結子会社におい て特別利益として投資有価証券売却益、並びに特別損失として厚 生年金基金脱退損失及び減損損失を計上したことなどにより、当 期純利益は344百万円(前年同期は116百万円の当期純損失)と
平成28年3月
8 14 4 10 6 12 2 △2 18 9 21 15 6 12 3 0 0
経常利益 ■ / 当期純利益 ■ / 売上高経常利益率 ●
単位:億円 単位:%
第34期 第35期 第36期 第37期 第38期 (予想)
代表取締役社長 宮脇伸郎
株 主 の 皆 さ ま へ
の動向等による影響など、今後も不透明な状況が続くことが予 想されます。
このような状況下、巻線機事業では、中国市場における巻線 設備の前後工程を含めた自動化や、燃費向上が進む自動車業界 の分野に新たな巻線設備の需要が期待されております。また、 送風機・住設関連事業では、多岐にわたる分野への拡販やライ ンナップの拡充を進めるとともに、省エネ化の要求に応える照明 器具製品開発、機能性をさらに強化した第一種換気方式の住宅 用換気装置開発を進めております。また、グループ全体としての シナジー効果をさらに発揮していくとともに、人材配置や投資の 見直し並びに技術開発を積極的に進めることで、営業体制の増 強とともに新製品開発力の向上及び製造コストのさらなる低下に 努め、業績向上にグループ総力をあげて取り組んでまいります。
当社グループはこうした見通しを踏まえ、お客さまのニーズに 応えた新技術の開発及び新製品を提供すべく、社是である「開拓 の精神で顧客に奉仕する」を常に念頭に置き、徹底した品質向 上とコストダウン、短納期化に対処することで顧客満足度を向上 させるとともに、常に新しい市場を開拓していくことにより当社 グループの優位性をさらに高める経営に邁進してまいります。
このような取り組みによって、通期の業績見通しは次のとおり 見込んでおります。なお、次期の当社の配当金は1株当たり普通 配当10円を予定しております。
なりました。
当連結会計年度のセグメントの業績を示すと、次のとおりであ ります。なお、「その他」の区分は報告セグメントに含まれない 事業セグメントであり、企業再生支援事業であります。
①巻線機事業
巻線機事業に関しては、自動車、家電製品向け設備や改造・ 治具等が好調に推移し、売上高は6,283百万円(前年同期比 21.5%増)、原価率の低減が図れたことなどにより、セグメン ト利益は915百万円(前年同期比427.2%増)となりました。 ②送風機・住設関連事業
送風機事業に関しては、中国向けスマートフォン加工用工作 機械に使用する軸流ファンが、中国経済の減速やスマートフ ォン需要の伸びが鈍化したことに伴い受注が落ち込み、送 風機ファンの新製品投入も十分な成果とはならず、住設関連 事業における浴室照明器具が、照明の発光体が蛍光灯から LEDに移行していくなかで、販売単価の上昇が影響してい ることに加え、住宅着工件数など市況が比較的安定してい たことや、大手顧客からの受注増加などにより好調に推移し たものの全体を押し上げるには至らず、売上高は4,013百万 円(前年同期比0.2%増)、セグメント損失は50百万円(前年 同期は45百万円のセグメント利益)となりました。
③その他
企業再生支援事業により、売上高は21百万円(前年同期比 45.7%減)、セグメント利益は18百万円(前年同期比177.7 %増)となりました。
次連結会計年度の見通し
今後の見通しにつきましては、我が国経済は雇用・所得環境 の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復に 向かうことが期待されております。また、世界経済においても、 引き続き緩やかな回復が続くことが期待されておりますが、米国 の金融政策正常化や原油価格下落の影響、中国の不動産価格や 金融市場の動向に伴う景気の下振れリスク、欧州の失業率や物価
140 120 100 60 80 40 20 0
第35期
第34期 第36期 第37期 純資産 ■ / 総資産 ■
単位:億円
120 90 60 △30 30 0
第35期 第37期
第34期 第36期 第38期 (予想) 1 株当たり当期純利益 ■
単位:円
連結予想
売上高 11,000百万円 (前年同期比 6.6%増)
営業利益 400百万円 (前年同期比 37.7%減)
経常利益 450百万円 (前年同期比 37.3%減) 親会社株主
に帰属する
当期純利益 290百万円 (前年同期比 15.8%減) ※ 次連結会計年度の見通しは、現時点で得られた情報に基づいて算定しております。従って、実際の
連結貸借対照表
前連結会計年度
平成26年12月31日現在 平成27年12月31日現在当連結会計年度 増減額
資産の部
流動資産 8,452,893 8,294,046 △158,846
固定資産 4,384,261 4,086,478 △297,782
資産合計 12,837,155 12,380,525 △456,629
負債の部
流動負債 3,552,401 3,148,516 △403,885
固定負債 763,790 454,332 △309,458
負債合計 4,316,192 3,602,848 △713,343
純資産の部
株主資本 8,000,599 8,278,380 277,781
その他の包括利益累計額 △20,663 12,928 33,591
少数株主持分 541,026 486,367 △54,658
純資産合計 8,520,962 8,777,676 256,713
負債純資産合計 12,837,155 12,380,525 △456,629 (単位:千円)
連結財務諸表(要約)
■ 会社の概要 ■ 取締役・監査役 (平成28年3月30日現在)
株式の状況及び会社の概要
(平成27年12月31日現在)商 号 株式会社小田原エンジニアリング
本 社 所 在 地 神奈川県足柄上郡松田町松田惣領1577番地 資 本 金 12億5,081万円
設 立 昭和54年10月15日
従 業 員 数 138名
取 締 役 会 長
津 川 高 行
代 表 取 締 役 社 長
宮 脇 伸 郎
取 締 役保 科 雅 彦
取 締 役湯 山 信 介
取 締 役平 野 雅 敏
取 締 役石 塚 立 身
取 締 役田 尾 啓 一
常 勤 監 査 役
山 上 大 介
監 査 役
米 村 邦 男
監 査 役石 原 修
監 査 役津 川 晃 弘
資産の部
電子記録債権が481百万円増加し、現金及び 預金が125百万円、受取手形及び売掛金が500 百万円それぞれ減少いたしました。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比 べて3.6%減少し、12,380百万円となりました。
負債の部
支払手形及び買掛金が218百万円、前受金が 236百万円、退職給付引当金が103百万円、役 員退職慰労引当金が250百万円それぞれ減少い たしました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比 べ16.5%減少し、3,602百万円となりました。
純資産の部
連結損益計算書
(単位:千円)前連結会計年度 当連結会計年度
増減額
自平成26年1 月1 日
至平成26年12月31日 自平成27年1 月1 日至平成27年12月31日
売上高 9,219,156 10,319,133 1,099,977
売上原価 7,412,707 7,925,191 512,484
売上総利益 1,806,448 2,393,941 587,492
販売費及び一般管理費 1,847,372 1,751,684 △95,688
営業利益又は営業損失(△) △ 40,923 642,257 683,181
営業外収益合計 175,600 106,156 △69,444
営業外費用合計 111,803 30,573 △81,230
経常利益 22,873 717,840 694,967
特別利益合計 497 83,234 82,736
特別損失合計 88,162 253,686 165,524
税金等調整前当期純利益又は
税金等調整前当期純損失(△) △ 64,791 547,387 612,179
法人税、住民税及び事業税 170,358 145,641 △24,717
法人税等調整額 △33,247 99,522 132,770
少数株主損失 85,151 41,993 △43,157
当期純利益又は当期純損失(△) △ 116,751 344,216 460,968
■ 大株主
■ 株式の状況
株 主 名 持株数 持株比率
津川高行 2,064,164株 38.92%
株式会社横浜銀行 280,800株 5.29%
津川晃弘 220,400株 4.16%
西村正明 216,772株 4.09%
津川善夫 190,980株 3.60%
小田原エンジニアリング従業員持株会 180,164株 3.40%
株式会社小田原機器 151,200株 2.85%
SIXSISLTD. 108,500株 2.05%
株式会社オアサムヒーロー 60,192株 1.13%
有限会社ジュニー 60,192株 1.13%
有限会社ティーケーモッズ 60,192株 1.13%
(注) 1. 当社は自己株式1,088,872株を保有しておりますが、上記大株主から除いております。 2. 持株比率は、自己株式1,088,872株を控除して計算しております。
発行可能株式総数 15,757,600株
発行済株式の総数 (うち、自己株式1,088,872株)6,392,736株
単元株式数 100株
株主数 1,003名
経常利益
生産効率の向上等にグループをあげて積極的に 取り組んだ結果、原価率の低減が図られたこと などにより経常利益は717百万円(前年同期比 3,038.3%増)となりました。
当期純利益
主に連結子会社において特別利益として投資有 価証券売却益、並びに特別損失として厚生年金 基金脱退損失及び減損損失を計上したことな どにより当期純利益は344百万円(前年同期は 116百万円の当期純損失)となり、1株当たり 当期純利益は64円90銭となりました。 売上高
巻線機事業においては、自動段取り機構で生産 性を向上させた電動パワーステアリングモー ター用全自動巻線システム、産業機械モーター 用全自動ラインシステムを開発、製品化いたし ました。また、送風機・住設関連事業において は、軸流ファンの分野における防水性、耐油性 を強化した製品、クロスファン関連の分野にお けるオフィスビル内空調設備機器やシロッコフ ァン、照明器具における浴室用LED専用照明器 具や屋外照明器具などのラインナップ拡充、拡 販を行うとともに、耐油性をさらに強化した新 規モーターと高静圧なラジアルファンを組み合 わせた製品の他に、軸流ファンへも応用した製 品の販売を開始いたしました。
株 主 メ モ
事 業 年 度 1月1日~12月31日
期 末 配 当 金 受 領 株 主 確 定 日 12月31日
中 間 配 当 金 受 領 株 主 確 定 日 中間配当を実施する時の株主確定日は6月30日
定 時 株 主 総 会 毎年3月
株 主 名 簿 管 理 人
特 別 口 座 の 口 座 管 理 機 関 三菱UFJ信託銀行株式会社
同 連 絡 先 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 電話 0120-232-711(通話料無料)
上 場 証 券 取 引 所 東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)
公 告 方 法 電子公告とする。ただし、事故その他のやむを得ない事由によって電子公告
による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。 公告掲載URL http://www.odawara-eng.co.jp